読書の秋 心に残るこの一冊

  ça va? いよいよ本格的な秋の到来。ビストロの季節がやってきました。 ところで月、何冊ぐらいの割合で本を読みますか?僕はこう見えても、かなりの本を読むほうです。週1回は本屋さんへ顔を出し、哲学書から官能小説に至るまで片ぱしから目を通します。気になる本を見つけては、4、5冊まとめて買っていきます。 昔から本屋とレコード屋が大好きなんです。今回、紹介したい本は、井野朋也さんの 『新宿駅最後の小さなお店ベルグ』です。 新宿駅東口の改札を出てすぐ左、ビア&カフェ「ベルグ(BERG)」 15坪の店内に毎日1500人以上のお客様が来るそうです。立ち退き、いやがらせ、悪戦苦闘しながらも大企業には反骨精神で立ち向かうオーナーの姿になぜか共感してしまいます。 「個人商店が生き残るには」 バイブルのような本でとても分かりやすく書かれています。飲食に限らず、個人で独立してお店をやろうと考えてる人、すでに個人店を経営してる方、またそれ以外でも何かを始めようとしている方やお悩みの方に是非おすすめです。 最後に、 店を自分のものだと思ってはいけない。 経営者はとかく店の都合を優先させてしまう。 でも店はお客様のものだと意識も必要。 店はみんなのもの。 自分もその一員。

新宿駅最後の小さなお店ベルグ ブルース・インターアクションズ

つづく

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