クリスマスイブの1日 byシェフ
12月24日 「晴れのち時々曇り」
朝7:00に起床して、顔を洗い、天気予報を見る3分後には
コックコートに着替えてジャンバーを羽織り、築地の魚河岸へ向かう。
これがシェフの毎日の日課です。
クリスマスイブを意識しないと言えば嘘になるが、なるべく自然体で料理を作りたい。少しでも良いから仕事を楽しむことを忘れずにいたい。
8:00に魚河岸に着く。
魚を見ると胸が高まり血が騒ぐが衝動買いはしない。
千葉県勝浦産の金目鯛を4本、ホウボウを2本、地ハマグリを2kg、三陸産のカキを1kg、北海道産生ホタテを2パック。
ソースアメリケーヌ用にブルターニュ産オマール海老を2本、どれもこれもグランメゾン級の高級食材だがあえてシェフは使う。
帰りに築地のカフェでコーヒーを買い、急いで蔵前へ。
9:30分に店に帰り、スタッフ全員で魚をおろす。
その後、次々と契約農家からの野菜が届き、下ごしらえ。
12:00にランチの始まり。
14:00にラストオーダー。
15:00にスタッフの賄い。
「最近休憩があげられないなー。
働き者のスタッフ達に感謝、感激。」
クリスマスは初めて来られるお客様も多いので通常のメニューを知ってもらいたい。
あえて特別なコースメニューは使わず、便乗値上げもしません。
よくあるでしょう、クリスマスになると2倍も3倍もはね上がるお店が・・・
1席だけ空いてたテーブルもうまり、満席です。
この1週間はとても忙しく、体は少々きつい。
終わってみれば午前2:00
朝7:00からノンストップ、「よく働いた~。」
シェフの長い長い1日でした。
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